機体および推進装置の基本設計が行われた。木製の実物大模型が披露され、その模様はバネッサ・チャンネルで放送されたが、視聴者から非現実的であるとクレームが多数入る。また、実験施設「バネッサ宇宙研空所」がナムレア郊外に(無許可で)建造された。
V2:とりあえず、ためしてみよう
第一次実験用推進エンジン「NTR-1」の建造および地上燃焼試験実施。点火直後、エンジンのタービンポンプが破裂し、液体アンモニアを大量に噴出させるという大惨事が発生した。(奇跡的に死者はなかった)
V3:今度は大丈夫
第二次実験用推進エンジン「NTR-2」の建造および地上燃焼試験実施。バネッサ・ケミカル・インダストリーが各種素材および燃料関連の見直しを行い挑戦するも、エンジン点火に至らなかった。原因は現在も不明だが、推進剤がそもそも用意されていなかったという噂がある。