V4:えー、もう一回ですか
第三次実験用推進エンジン「NTRS-1」の建造および地上燃焼試験実施。アイストラップを流用した冷却装置が功を奏し、30秒の燃焼実 験が成功した。が、調子に乗ったCEOが十字ボタンの上を押しすぎたため、過剰推力を得たエンジンは土台から外れ、そのままナムレア沖に水没した。その 後、CEOは研究施設への入館制限が設けられる。
V5:反省します
第四次実験用推進エンジン「NTRS-2」の建造および地上燃焼試験実施。予定していた180秒の連続燃焼を実現したが、杖、 弓、銃をつかうスタッフの循環器官が悪化したことによる訴訟問題が発生する。結果として和解は成立したが、その和解条件として「有人ロケット打ち上げ計 画」であったV計画を「人工衛星打ち上げ計画」にする、というものがあり、次期以降の計画が大幅に変更された。
v6:気を取り直して
第一次実験用ロケットの建造および打ち上げ試験実施。試験機体「竹槍一号」は衆人が見守る中、地上五メートル上昇した後、そのま ま水平移動し、ズーリック西の監獄脇に不時着した。その後、これまで傍観していた政権から、本件に関して警告が入り、ナムレアからの撤退を余儀なくされた 関係者は、新研究所を建設後に移転した。