ステ振り、試行錯誤中です。
噂通り、HP1500になる程度に生命力に振って、残りを強さに振ってみましたが、特に支障を感じませんでした。(器用さはギルステで上がっています、が)
謎ですね。
公式情報では、やはりと言うか、いろいろ支障も出ているようです。タイムリミットまで適当に遊んでおいて、しばらく様子を見る方が良いかもしれません。
▼本日は物語風に▼
以下、妄想。
ランシャンの一角にあるバー「皇帝のご寵愛」は、有名な大人の社交場でした。各地の冒険者は、ここで物資や情報を交換し合いつつ、酒を飲み、国を歌い、それはそれは盛況だったのです。
しかし、情報ネットワーク(国茶・ギル茶・耳打ち・郵便・異世界の掲示版など)が発達した結果、この地までやってくる冒険者が減ってしまい、今では閑古鳥がないています。
伝統と愛着がある店でしたが、店主は悩んだ末に閉店を決意しました。そこで最後のパーティを開こうと、古い馴染み客に連絡をとり、お手上げのための商品を集めたり、酒や料理の仕込みなど準備を進めていました。
来週にパーティを控えたとある日の夕刻、店主が看板代わりのランプを点けようとカウンターをくぐったその時、目の前の扉が勢いよく開きました。
一度来店した客の顔は必ず覚える店主でしたが、自分を見上げるイクシア娘は知らない顔でした。
「あなたが、ここの店主ですか?」
「ああ、そうだ。ご用はなんだい、お譲さん」
「この店を畳むと聞いて、やってきました」
「そうかい。しかし、ここはお嬢さんのような若い娘が楽しめる店じゃないぜ」
「いえ、今日はお客として来たのではないのです。あ、失礼しました」
おもむろに兜を外し、見事なブロンドの前髪を手早く直した後、その娘は意外な一言を発します。
「この店を、買い取りに参りました」
「・・・はぁ?」
店主は何の冗談かと思いましたが、このホワイトを着込む娘は本気のようです。つかつかと店内に上がりこみ、建具などをチェックし始めています。気を抜かれていた店主はやっとのことで口を開きました。
「お嬢さん、ちょっと待ってくれ」
「はい」
「ああ、何と言うか。聞きたいことがあるんだが」
「なんでしょう」
「えーと、まず、君は何者なんだ?」
「あ」
にぱっと白い歯を見せて娘は言いました。
「すみません、申し遅れました。バネッサと申します。以後、お見知り置きを」
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