9月となり、初めての書き込み。
ヨウギクに飛べない状態では、何も書けない私ですので、更新も鈍るというもの。
みなさま、お久しぶりです。君主DAY満喫されましたでしょうか。
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2か所確保していた倉庫が解約されておりました。
半泣きで、クララの人から回収です。少ない残高の銀行から現金を下ろして、再び借り上げたラクドの倉庫に物資を放り込みます。
あぁ、今日って君主DAYではないですか。
ラクドの皆さまのレベルアップの告知を聞きつつ、自分の迂闊さを呪いました。
ともあれ、あとはムツ国の倉庫が復活できれば。
引き続き、狩りができそうな気がします。
「月は低いとき、でかくなるのは何でだろうな」
トキヤの酔っ払いに付き合って、路地裏にある井戸の横で夕涼み。
お互い無言で掌中の茶碗を口に運んでいたところ、急にそんな事を問われました。
「さあ。目の錯覚じゃないですか」
「んな訳ねぇだろう。実際でけぇじゃねえか」
「じゃあ、きっと高くなるときは、遠ざかっているのですよ」
「だから、それが何でだ、って言ってるんだ」
「んー。分かりません」
「つまらねえ奴だなぁ、お前は」
何だか、どうでも良いことで心外な評価をされてます。
東の空を眺めると、月はラクドの方角に浮かんでいました。
何だか無性に帰りたくなります。
「そろそろ、戻りますね」
「おぉ、またな」
雑踏を抜け、正門をくぐります。
ワープも良いけど、何だか普通に駆けて行きたい気分。
月の下のラクドに帰るのです。